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2015年 02月 20日

PENTAX SP修理

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以前に修理したminolta SRT101同様、今回はPENTAX SPを修理してみました。
とても売れたカメラで、中古品を手に入れるのは非常に簡単な機種です。
このカメラは以前から1台持っていたんですが、スローシャッターになると
ミラーアップしたままの状態で止まってしまうようになりました。
そこでシャッターが正常でそこそこきれいなジャンク品を買って来て
二個一にすることにしました。
手前が今回買ってきた機体、奥が以前からあった機体です。



今回買ってきた機体はプリズムに黒い線が出ていました。
経年と共に線が出るのはこのカメラの持病のようです。
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とりあえずこんな感じで2台ともトップカバーを外してプリズムを取り出しました。
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こうやって見ると線が出ているのがはっきり分りますね。
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今回買ってきた機体にきれいな方のプリズムを取り付け、
その他の細かな部品は比べてみてきれいな方を取り付けました。
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さくさくとトップカバーを取り付けました。
実はこの機種は以前一度分解したことがあったので悩むことなく作業できました。
奥のカメラも一応元のように組み立てておきました。
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あとはいつも通りモルトを貼り直して完成です。
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by tairiku2014 | 2015-02-20 21:54 | フィルム
2015年 01月 16日

minolta SRT101修理

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今回修理したカメラはミノルタのSRT101というフィルムカメラです。
かなりの数の中古品が出回っていて、このカメラもジャンク品で安く手に入れました。
手前側のカメラは露出計もきちんと作動し、シャッタースピードもちゃんと変化していて
手を加えれば普通に撮影できると思いますが、
↓の写真をご覧になれば分るとおり、フィルムの巻き上げレバーのプラスチックの指当てが無く
裏蓋も塗装がはがれかっこ悪いです。
そこでもう一台、外装のきれいなジャンク品(奥側の機体)を手に入れ
このカメラをドナーカメラとして部品を移植することにしました。
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今回やる事はたいした手間では無いんですが、
先ずはドナーカメラのフィルムの巻き上げレバーを外します。
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次に裏蓋を外します。
ボディの皮をはがすと裏蓋を止めてあるネジが出てきますのでこれを外します。
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とりあえずここまで分解してみました。下のカメラに部品を移植します。
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トップカバー裏側のモルトを張り直し、
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裏蓋周りのモルトも張り直します。
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最後に裏蓋をネジ止めし、ボディの皮を張り直します。
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かなり簡単な作業でしたが、見栄えはよくなりました。
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by tairiku2014 | 2015-01-16 21:26 | フィルム
2014年 12月 22日

EBC FUJINON・SW 28mm f3.5修理

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↓のレンズ修理を無事終え、調子に乗って2本目のレンズ修理に取りかかりました(笑)
今回のレンズも絞り羽が粘っていたので、その部分をメインに考えて分解を始めました。



調子に乗って始めたのはいいのですが、ちょっとしたミスで
結局ここまで分解するはめになっちゃいました^^;
右下にある5つの黒い物体が絞り羽です。
ベンジンで付着していたオイルを洗い落としました。
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レンズも一部汚れがあったので分解して磨いてみました。
絞り羽のユニットは、なんとかかんとか組み立てることが出来てホッと一安心です^^;
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今回は想定外の部分まで分解しちゃいましたが、
なんとか組み立てが終わり、修理が終了しました。
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by tairiku2014 | 2014-12-22 21:17 | オールドレンズ
2014年 12月 15日

FUJINON 55mm f2.2修理

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前回アップしたフジのST605Ⅱに付いてきたレンズを修理してみました。
値札に「絞りに粘りあり」と書かれていたとおり、絞りの動きが緩慢で
見てみると絞り羽にオイルがしみ出ていたので、
分解してこのオイルを除去しなければいけません。



前玉と後玉を外しました。
かなりの量のオイルがしみ出ていますね^^;
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絞り羽のユニットを外してみます。
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そのユニットをベンジンに付けて絞りをカチャカチャと動かしオイルを取り除きます。
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で、ここまできれいになりました。
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今回、レンズはきれいだったので軽く拭いた後組み直して完成です。
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この方法が正しいかどうかは分りません^^;
本当なら絞り羽のユニットを分解して掃除するべきなんでしょうが、
とりあえず絞りはちゃんと動くようになりました。

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by tairiku2014 | 2014-12-15 20:57 | オールドレンズ
2014年 12月 09日

FUJICA ST605Ⅱモルト交換

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ジャンク品コーナーにあった富士フイルム製のフィルムカメラST605Ⅱ(フジノンレンズ55mm f2.2付き)を
安かったので衝動買いしちゃいました^^;
カメラ自体はほとんど傷がなく、使用感が少なくてファインダーもクリアーで露出計も正常のようで
いい買い物をしたと思いましたが、
さすがに年季の入ったカメラだけあって、光線漏れを防ぐモルトプレーンという
ウレタン素材の遮光材が劣化していました。
今回はこのモルトプレーンの交換をしてみました。
付属していたレンズも絞りに粘りがあるということで分解修理しましたが、
それは後日アップしたいと思います。

モルト交換の様子はMoreからどうぞ^^


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by tairiku2014 | 2014-12-09 21:05 | フィルム
2014年 08月 01日

AUTO YASHINON DS-M 55mm f1.2分解清掃

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今回分解掃除したレンズはヤシカのAUTO YASHINON DS-M 55mm f1.2です。
このレンズは銘玉と言われていて、中古市場でも人気のレンズです。
私が買ったレンズはカビが多めでも撮影には影響が無いと言うことでしたが、
1枚目のような状態で、さすがにこのままで使う気にはなれませんでした。
と言うことで、無謀にも銘玉の分解掃除を始めました(笑)


さすがヤシカのレンズだけあって、後々のメンテナンスのことを考えて作られているようでした。
サクサクとここまで分解してみましたが、黄変しているレンズがありました。
アトムレンズを使っているようです。(真ん中の下2枚)
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と言うことで黄変レンズには紫外線浴をしてもらう事に・・・(笑)
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その間にヘリコイドのグリスアップをしておきました。
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丸2日間の紫外線浴の結果、ここまでクリアーになり一安心です。
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レンズのカビをカビキラーで落とし磨いてみましたが、残念ながらカビ跡が残ってしまいました^^;
それでも分解前よりはかなり良くなったので満足です。
このレンズでの撮影が今から楽しみです。
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by tairiku2014 | 2014-08-01 20:52 | オールドレンズ
2014年 07月 21日

minolta uniomat修理

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ミノルタのユニオマットというカメラを買ってみました。
私が買った機体は1961年頃発売のⅡ型でした。
ジャンク品ということだったのですが、外観はほとんど無傷で
「これはいい買い物をした」と思ったんですが、そこはやっぱりジャンクで
シャッターが時々切れなくなります^^;
しかもレンズの後玉が↓のような状態で・・・
早速分解修理を始めました。
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↓とりあえずレンズをボディから外します。
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↓さらにレンズを分解していきヘリコイドまで分解してみると・・・
グリスがべったりと付いています。
きっと誰かが分解してグリスアップをしたんでしょうが、明らかにグリスの塗りすぎです。
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↓グリスを拭き取り調子の悪いシャッターまでたどり着きましたが原因が分りません。
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↓結局シャッターの板まで分解するはめに・・・
このカメラは絞り板とシャッターの板が兼用になっています。
廉価版カメラなので部品数をなるべく減らしたんだと思います。
右下の黒い5枚の板がシャッター板(絞り兼用)です。
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↓各部を清掃して組み立てるとシャッターが正常に動くようになりました^^
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↓で、問題は後玉の汚れですが、いろんな薬品を使っても汚れは取れず、
コーティングの劣化だと分りました。
調べて分ったんですが、この現象はこのカメラの持病だそうです(>_<)
そこで最終手段、レンズ研磨を行いました。
研磨をするとコーティングもはがれてしまうんですが、元々ジャンクカメラだったので・・・(笑)
今回研磨した面は平面だったので比較的楽でした。
見た目はきれいになりました。
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↓元通りに組み立てて試写をしてみました。
写真はMoreからどうぞ。
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by tairiku2014 | 2014-07-21 20:35 | フィルム
2014年 05月 14日

黄変レンズ復活

オールドレンズの中にはアトムレンズと言われるものがありますが、
このレンズは経年によって黄変(レンズが黄色く変色する)するという特性があります。
このアトムレンズ、私も何本か持っていますが、やはり黄変しています。
ネットで調べてみると紫外線を当てると黄変したレンズが元の透明なレンズに戻ると分ったので
早速やってみる事にしました。
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この状態だとデジではオートWBで補正してくれるでしょうが、
フィルムだと黄色味がかった写真になっちゃいますね^^;
ちなみにレンズは左から
ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4
KONICA HEXANON 57mm f1.2
Super-Multi-Coated TAKUMAR 35mm f2 です。


レンズをばらして並べてみました。
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見ての通り、黄変しているレンズが7枚ほどありました。


この黄変したレンズに紫外線ランプを照射してみます。
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開始した直後の写真ですが、ランプの紫とレンズの黄色が合わさってグリーンに見えますね。
ちなみにこのランプは本来はジェルネイルを硬化させる為のものだそうです。


丸一日照射してみました。
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だいぶ色が透明になって来ました。
この後半日ほど照射してからレンズを取り出してみると・・・
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ほとんど他のレンズと同じくらいの透明度になりました。


レンズを組み立ててみました。
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まだ若干色が残っていますが、これくらい透明になればフィルムでも大丈夫でしょう。
という事でGW中はこんな事もしていました(笑)

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by tairiku2014 | 2014-05-14 20:30 | オールドレンズ